はじめに
うちの黒猫王子様が、最近 おしっこをする前に鳴くようになってきてん。
・トイレにはちゃんと行く
・おしっこも普通に出ている
・回数が増えているわけでもない
・元気に走り回ってる
…でも 以前、尿結石になりかけたことがあるから、
ちょっとした変化でも不安になって、思い切って病院へ行くことにしたんよ。
結論からいうと異常なしで、安心やったんやけど、
同じように不安になってる方もおると思うから、
今回の体験段をまとめてみたで。

皆さんの愛猫の参考になったら嬉しいです。

病院へ行こうと思った理由
うちの黒猫王子様は、普段は静かにトイレに入るのに、
ここ最近 「にゃ〜…」って一声鳴くことが増えてきてん。
気になったポイントはこの2つやで。
① おしっこ前に鳴く
今まで鳴かへんかったのに鳴くようになった。
ただ、力む様子はなくて、スムーズに排泄できてる。
② おしっこをするまでに少し時間がかかる
トイレに入ってから、構えて考える時間が増えた感じ。
「すぐ病気」ってわけやないけど、なんとなく気になってな。
過去に 尿結石になりかけて排尿できず病院へ走ったこともあるから、
今回は早めに診てもらうことにしたんよ。
診察の結果…異常なし!安心したポイント
病院で診てもらった結果…
✔ 排尿量:問題なし
✔ 頻度:正常
✔ 血尿:なし
✔ 膀胱炎の兆候:なし
✔ 結石の気配:なし
「健康です!大丈夫ですよ」って言ってもらえて、ほんま安心したわ。
じゃあ、なぜ猫はトイレ前に鳴くの?
実はこれ、 健康な猫にもようある行動 なんやって。
① “気合い入れ”の鳴き声(正常)
猫は排泄前に気持ちを整えるために声を出すことがあるんよ。
・うんちの前にもようある
・緊張をほぐすため
・「よし、行くで」の合図
これは自然な習慣やね。
② 飼い主への“報告”や習慣(正常)
子猫の頃にお世話してもらってた名残で、
「トイレ行くよ〜」って声を出す子もおるらしい。
実は今回の鳴き声、自分もこのどっちかやと思ってる。
というのも、過去に尿トラブルがあったとき、
「ちゃんと出てるか」ずっと見てた経験があるから、
黒猫王子様が
「トイレ行くで、見ててや〜」
って教えてくれてたんかもしれへん。

なんて優しいんや…😭💛

冬は尿トラブルが増える季節。気をつけるポイント
帰り際に先生から言われたんがこれやねん。
「冬は尿トラブルがほんまに増えるから、気ぃつけてあげてな」
理由はこれ。
① 冬は水を飲む量が減る
・部屋が乾燥する
・寒いと動かへん
・ぬるい水が好きな子は冷たい水を飲まへん
→ 尿が濃くなる → 結石・膀胱炎リスクUP
② トイレの回数が減りがち
寒くて動かへん
↓
尿を我慢しがち
↓
膀胱や尿道に負担がかかる
水飲み対策
① ぬるま湯(37〜40℃)を用意
黒猫王子様は 入れたての白湯が大好きで、よう飲むねん。
→ 飲水量がぐっと増えて、めっちゃおすすめやで!
② トイレの砂をこまめに替える
キレイやと排泄しやすいんよ。
③ 水飲み場を複数設置
動きたくない冬でも飲めるようにしてるで。
猫様の行動範囲内に、水飲み場をおいてあげたり
好みの容器にお水を入れておきます。
④ ウェットフードフードの活用
ウェットフードフードは、フード自体に水分が多く含まれているので
水をあまり飲まない。猫様に適しています。
ちゅーるでも大丈夫です。
⑤ 少しも違和感があればすぐ病院へ
早めの対応が安心。自己判断せずに、獣医さんに診ていただきましょう。

🐾 おわりに
今回は結果的に「異常なし」やったけど、
それが分かって、ほんまに安心できたんよ。
猫様は不調を隠す生き物やから、
「気のせいかな?」
「考えすぎかな?」
って思うような変化ほど、
実は飼い主が気づいてあげられる大切なサインでもあるねん。
もし受診して、なんもなかったとしても、
先生に怒られることはないし
「大丈夫」って確認できる安心材料になるし
飼い主の不安が減って、猫様も安心できる
これは泌尿器系に限らず、どんな症状でも同じやと思うわ。
「行かなきゃよかった」より、
「行ってよかった」って思うことの方が圧倒的に多いで。
このブログが、
猫様の様子が気になるけどこんなことで、病院に行っていいなかな?と
悩んでいる下僕の皆さんの背中をそっと押せたら嬉しいな🐾

大切な猫様と、安心できる冬を過ごせますように。


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